2009年04月02日

世界一やさしい方法論の授業3(トライアングル利用編)

前回までに、三角形は
方向・方角の意味を表していると述べました。

そこから
方向の先にあるものが方法論の導き出したいこと。
方向の元にあるものが方法論の材料ということ。
ということで

「演繹法」での「確実」と「帰結」
「帰納法」での「経験」と「仮説」
「弁証法」での「合」と「反」と「新」

をそれぞれの三角形の記号の中で次のように位置づけました。

ttt3.jpg

今回は
トライアングル編の最終回として
なぜ三角形なのか?

なぜ、それぞれの方法論が
この向きで用いられるか?

それを
お伝えするなかで
さらに理解を深めて貰いたいと思います。

3t.JPG

この三つの三角形の理由
その結論からいいます。

わかりやすいから
そして
記憶しやすいから
この二つです。

記憶しやすいイメージとして
思い出しやすい具体例として
3つの物を紹介します。

記号の魔術師ことマインドアクト代表の私が
これらの方法論を思い浮かばせ
理解させることとなった物とは何か?

「演繹法」 ▽
「帰納法」 △
「弁証法」 |> 

▽の記号を見て思い浮かべられるのは何だったでしょうか?
漏斗(ろうと)です。

funnel1.jpg

△の記号を見てはどうでしょう?
ピラミッドです。

pyramid.jpg

|> の記号は?
MP3プレイヤーやビデオなどの再生ボタンの記号です。
play-button2.jpg
youtubeのプレイボタンも、この三角の向きです。
play1.JPG


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漏斗の目的は
水を小さい入り口に入れやすくするためのものですが
これは、すなわち
水が必ず上から下に流れるという大前提
つまり確実な事実・現象がないと
目的を果たさない物なのです。

これは演繹の意味にまさに当てはまります。

確実だという前提をもとに
あてはめた全てが、ある一つのことに帰結する。

例えば
人はいつか死ぬということをあてはめれば
誰に対してでも
一つの同じ事象や答え(この場合は死)を得られる。

この漏斗をシンボライズできる下への三角形
▽の記号が
そのまま演繹の意味を
思い出すことができるということなのです。

演繹1.JPG

-------------------------------------

ピラミッドの目的は何だったでしょうか。
死後の墓であり天国への方向であり
すなわち、天国への階段です。

これは次のような仮説に基づいている訳です。

帰納2.JPG

この三角形はまさに
もし、このまま
ずっとずっと大きければ
天国に付くに違いないという仮説なのです。

また経験法の場合は
一つの導いた事が正しいとは限りません。

同じ経験やデータからでも導き出せることが
いくつも浮かぶ場合がある訳です。

帰納3.JPG

ライト兄弟が
初の動力飛行を果たすまでにしたことは
まさに経験法の考えにあたります。

こうすれば必ず飛ぶであろうという
演繹法の考えが既にあった訳ではなく
いくつものデータから経験から導き出した仮説に基づいて
こうすれば飛ぶのではないかという
経験法からなせる技だったのです。

産業革命がイギリスから始まったというのと
この科学文明を発展させる土台となった
思考体系である帰納法をまとめあげたのが
イギリスのベーコンだというのも
決して偶然ではないといえるでしょう。

帰納1.JPG

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再生されるのは新しいことです。
未来にある何か、今の次にあることです。

創造性というものは
もともとある何か二つのことから、
新しい一つのことを生み出すということが基本です。

もちろん、それらが数重なり
物事は組み立てられているということにつながります。

弁証3.JPG

そして
音楽も、その一つです。
創造の時間芸術が音楽というものなのです。


Aメロ Bメロ サビ
ポップミュージックの基本構成です。

心をつかむイントロの役割をAメロ
引きつけ、もたせるBメロ
そして新しい印象で訴えかけるサビ 

これは
Aメロという合
Bメロという反
サビすなわち新
という弁証法の考えともいえます。

プレイボタンは次にあるもの
今あるものを組み合わせ
新しい何かをプレゼンする役割であり
そのスタート機能の意味を持つ。

再生の記号である|>はすなわち
創造を形作る弁証法そのものを思い出させることが
可能なのです。

弁証1.JPG

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イギリスのベーコン
フランスのデカルト
ドイツのヘーゲル

世界の思想哲学の大家達がまとめあげ導き出し
思考と熟慮の末
長い文章・論文としてまとめあげた
歴史を代表する3つの方法論

そして
三角形ことトライアングル
たったひとつの、この記号。

それを3種類の見方に仕立て
世界一わかりやすい方法論の授業として
「演繹法」「帰納法」「弁証法」を紹介しました。

歴史上初めて、人類史上はじめて
この三つを一括して、ひとまとめに
三角形という記号をもとに
とらえなおしたのが
記号の魔術師こと
マインドアクト代表のクロダ・TARO。

その本気の姿勢と価値を
ここに感じていただければ幸いです。


限りない、あなたの成長とともに。
            マインドアクト
posted by ceo at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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